当寺について
当寺の山号(さんごう)は「南林山(なんりんざん)」と冠しております。
浄土真宗本願寺派・法雲寺は、300 年以上前、正徳元年(1711年)、第8代住職の代に現在の南福崎へ移ってきたと伝えられています。
現在の住職・林﨑淳英は、第18代目にあたります。
蓮如上人ゆかりの寺
当寺では、浄土真宗本願寺派 第8代門主・蓮如上人の木像や書物など、歴史的資料を多数所蔵しています。
そのため、蓮如上人ゆかりの寺として、毎年4月24日・25日に法要をお勤めしています。
かつてはこの法要に合わせて、さまざまな露店が立ち並び、「れんにょさん」として地域の皆さまに親しまれてきました。
現代のマルシェのようなにぎやかな催しで、10数年前までは盛大に行われておりました。
この風習は明治以前から続いていたようです。現在では露店はなくなりましたが、法要は変わらず同日に厳修されています。
「お講」とお参りのご縁
当寺では古くから「お講」が行われており、明治時代には西本願寺へ徒歩でお参りされていた記録もあります。
現在も、毎月第1日曜日の朝8時から、本堂でのお参りの後、境内のお掃除を行っております。
(※2023年までは、毎月2日と16日に開催しておりました。)
また、川越町亀崎地区にある**「亀崎説教所」では、毎月第2日曜日**に「お講」が開かれています。
地域の方々と仏縁を深める貴重な場となっています。
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